18日 3時間の講義のあとに開かれたディスカッション会に自ら参加してみた。 #例の歴女 #にわか歴女 #この講義が好きなだけ



今日は、朝から歴史の授業でしたー!

歴女のお話を前のブログでしたのですが、
今日はなんと、授業が終わった後に開かれた
ディスカッション会に参加してきました。

オプションですよ、強制参加とかじゃないです。

歴史のディスカッション会に自ら参加って・・・、
私、ガチでハマっております笑

テーマはブックレビューしなきゃいけない
本についてだったので、
(そうです、あの第二次世界大戦中の
日本人カナダ人の驚くべき事実が
書いてある本です。)
その本の内容に対しての質問だったり
いろいろなんですけど、
私が純粋に本を読み始めてから
持っていた疑問をクラスに投げてみたら
教授さんがちゃんと答えてくれました。

私がした質問は、
「今も、アンチアジア人はカナダにいるのか。」
というもので、
答えは、「Yes.」

まーーーーーー、
驚きもものき山椒の木。

でも冷静に考えてみたら、
日本でもカナダでもアンチ中国人って
いるじゃないですか・・・。

昔みたいに暴力的ではないかもしれないけど、
生まれ中国人、または生まれはカナダだけど
ままぱぱりんこは中国人とかに会って、
あ、中国人なのねって・・・なってしまう人たちって
少なからずいると思います。

それは、中国人移民が増えたことで
カナダ(主にバンクーバー)の経済やらが変わってきて
それに対しての不満が中国人にぶつけられると。。。

・・・実際問題、それってカナダ政府のダメなところを
メディアがうまく操作して、一部の国民さんたちが
全部まとめて中国人のせいだ!って言ってるのと
同じで、悲しいですね。
(例えば、大金持ちの中国人がカナダにきて、
土地全体を買って、新しいマンションを建てまくって
お金をうしうし稼ぐと。そういうことをできるシステムに
してる政府がいけないのに、大金持ちの中国人に
ネガティブな意見があるのも現実。。。)

メディアのパワーは恐ろしいってことですね。

そこは昔と変わっていないようです。

昔も新聞やら雑誌という
メディアがあり、
それを読んだカナダに住んでいる
日本人じゃない人たちが
日本人は危険。と信じて、
本来は害のない日本人家族が
バラバラにされたり、
カナダで生まれた日本人カナダ人が
肌の色が黄色だからという理由で
財産全部奪われたり、
バンクーバーから追い出されて、
新たな地で安い賃金で働かせられたり、
・・・と辛い話ばかりが書いてある本です。

私の平和ボケを見せつけたところで
ディスカッションは終わりと思いましたが、
先生が、”Any comments or thoughts?”っていうと、
一人の生徒が、「私、先生が教えるヒストリーめっちゃすき!
パッションを感じられる!素晴らしいとおもうの!」
って発言して、私も同じこと感じてます!!と思って!!笑

で、教授さんがその子に対して、
「僕は、高校のヒストリーは
暗記ばかりでどうしても好きになれなかったけど
大学でなにが僕をヒストリー好きにしたのかを
思い出しながら、教えてるつもりなんだ!
昔教えてもらってた教授さんが言った言葉が、
「コンピューターサイエンスでCな生徒よりも、
ヒストリーでAの生徒のほうが何倍も賢いはずだ。」って
いうのがあって、その言葉になんども助けられたよ。
今の時代は、文系は縮小化されてて大学内で
サイエンス、数学、とかと比べたら
あんまり重要視されてないんだけど、
僕は歴史だって同じくらい重要な科目だと思うんだよ。
現実は将来的に考えてコンピューターサイエンスとかやったほうが
二倍のお給料かもしれないけど、そのお仕事で
ストレスを感じてたら、意味ないだろう?
嫌いなことより好きなことを
お仕事にできてる僕は、給料が少なくても
幸せだと感じるよ。」と!!!
(教授は非常勤先生みたいなかんじです。
contract?かしら?なのでお給料もちがうらしいです。)

これや、これがカナダや!

ちょうど質問というか、教授に発言した子が
ダンスメジャーのこで、お仕事みつけるのは
やっぱり大変みたいで・・・
それは歴史メジャーだった教授も同じということで
素晴らしいスピーチだった!!
(私のくそ翻訳じゃ伝わらないけど・・・泣)

日本だと、いい大学入って
いい企業就職して、
それが勝ち組みたくなってるけど、
好きなことをお仕事にできてる人が
いわゆる勝ち組なんだとおもいます。

・・・まあ、お金が全ての時代に
こんなこと言えるのは私が
今大学生だからだとおもうし、
現実はそんな甘くないのもわかってます。。

さあ、勉強頑張って
将来したいことが見つかったら
それに対応できるくらいの頭にしますで!

まずは、いい成績とって
とりあえず退学だけは
させられないように・・・。笑






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