13日 なぜ留学するの? #language #culture #講義内容を考えてみた

山の上にある学校。

25418


録音された過去のレクチャーを聴いていたら、
興味深いお話があったので
説明しつつ、私の留学に対しての考えみたいなのを
書いていきたいと思います。


私は、カナダで
英語を第二ヶ国語として学んでいます。
ロシアやキルギスから
このブログを見てくださっている方は
ロシア語を第二ヶ国語として、
学んでいると思います。
他にも、スペインからだったり、
ウクライナ、スイスなどなどから、
このサイトにたどり着く方々がいるみたいで、
みなさん、その国の言葉を第二ヶ国語として
その国で学んでると思うんですね。

違う国の言葉を学ぶことは、
日本でもできるかもしれないけど、
言葉の本当に使い方を学ぶのは
文化が違う日本だと、難しいと思うんです。

意味がわかりませんよね笑

例えば、こんな経験はありませんか?

英語でKawaiiは?って聞かれて、
うーん、・・・Cute!と答えますが、
KawaiiにもいろんなKawaiiがあるわけじゃないですか。
逆にCuteって日本語だと、Kawaii。になるかもしれないけど、
そもそも、Kawaiiってなんなんだ。と。笑
 
・・・言いたいことわからないですよね笑
すいません・・・。泣

例えば、
国語辞書でKawaiiを引いてみると
"深い愛情をもって大切に扱ってやりたい気持ちである。"
(引用:MacBook Air内蔵 辞書)
って
一番最初にでてくるけど、
そういう時だけじゃないですよね、可愛いを使うのって。
使うシチュエーションって、人によってちがうし、
それを説明するのってすんげえ難しい!
なぜなら、文化の違いがあるから!

英語でももし、Kawaii=Cuteだったら、
He is cute.の意味合いが変わってきてしまうと。
直訳すると、彼は可愛い。ってなるけど・・・
そうじゃなくて、もっとイケメン要素が・・・、
いや、そしたら、海外でイケメンって言ったら
Hot要素強め・・・
あ、Hotっていうのはセクシーって意味で・・・
でも、彼はセクシーではないし・・・
日本でいうイケメンなんだよなあ、、
でもCuteって・・・・
海外的にはCuteでOKなんだけど、
日本人に伝える時に
He is cute。って言わないしなあ・・・。みたいな笑

説明難しい。・・・泣
CuteとKawaiiがいけないのかな・・。
あ、ここで、違う例を!

We need to talk.
日本人の感覚で行ったら、
私たち、最近話してないから、
Talk(話す)Need(必要)があるね!みたいな
かんじじゃないですか?軽い感じ!
なんか、語り足りないから話そうぜ、みたいな笑
(語るってまだ使いますか?泣)

これがもし、相手がカナダ人だったら!
私がカナダ人の彼に
”We need to talk."っていう風に伝えたら、
おそらく彼は、ぎょっとなったあと、
何か悪いことしたかな?みたいな感じに
受け取ると思います。
彼らにとって、”We need to talk”は、
最悪の事態の時に使われるケースが多いのです。

彼に確認を取ってから、
エイプリルフールで言えばよかったとお伝えしたところ、

25414

Holy crap とは、”なんてこったー!”みたいな?笑
こんなときは、Urban Dictionary
・・・Forじゃなくて、Onかな?
In, at, on, for, これらの小さい人たちの使い方に関しては、
説明しろと言われても説明できない。
・・・まあ彼に伝わっているので、よしとしましょう。


あとは、
I'm going out.とかも違いますね。
日本人の感覚で、I'm going out.っていうのは、
外にお散歩しにいくくらいのノリ。
けど、カナダ人的には、
バスや電車を使うか、
または、誰かと、お出かけしにいくノリ。

今度は分かりやすい例をつかって、
ちゃんと説明できたと思います。笑

とにかく、これは、
まさしく文化の違いだと思うんですよ。
こういうのって、その国でその言葉を学ばなきゃ
わからないことだと思うんです。

だから留学って大切なんだと、私は思います。

もし、テストで英語ができないから、とか
英語力を上げるために留学したい。ということであれば、
日本でがんばれば十分できるようになると思います。
ただ、その国の言葉を使えるようになりたい。
現地の文化も学びたい。ということであれば、
留学するべきです!必ずいい経験になるとおもいます。

文化を学びに行くのか、それとも英語を学びに行くのか、
どっちかなんて無理です。
文化を学ぶ=その国の言葉を学ばなければ、文化もなにも
わからないと思うので。。。

海外セレブが好きな子が留学するのもいいと思いますが、
文化に触れたいなら、英語ができなきゃ
触れたい文化にはおそらくたどり着かないと思います。

だから、3ヶ月とか1年とかの短期留学なんていうものは、
留学って呼べないんじゃないかなっては思いますが、
まあ、それは人の価値観の違いですので、
深く掘らないでおきます笑 

私も・・・最初ここに来た理由は、
カナダの英語じゃなきゃだめ!って感じではなかったし、
ぶっちゃけ、偉そうなことは言えないっす・・・。
けど、留学したい!って思ってる方々が
もしこのブログを読んでいて、なんで留学したいんだろう。って
考えたときに、こんな考えもあるよ!ということを
お伝えしたかっただけです。笑

あとは、テスト前ということで、
レクチャーでそういう話があったので、
これはこういうことなのかな?と思って
まとめてみました。笑
(日本語で説明できればバッチリでしょう笑)


・・・といいつつも、
プロフェッサーがこう、講義の初めに
私たちを記号学に
関心を持たせるためにおっしゃった言葉であって、
Language and Cultureは
中間テスト前に習ったことなんですよね笑
(なので、実際テスト範囲ではないんです泣)

私が聞いていた講義=テスト範囲で習ったこと、
実は記号学(
semiotics)についてだったんですが、
もちろん、Language,Culture,は
その中で大事なトピックだっ
たので、
・・・きっとテストに役立つはず!!

そして、明日は、
フランス語のテストです。泣

J'aime le chocolat!
(これしか言えません。泣)

0 件のコメント :

コメントを投稿

コメントお待ちしております。