7日 私が苦手なインスタ。貧困地域のキッズとセルフィー系。







インスタ映え。

本当に苦手です。

一番苦手なのは
海外の貧困地域に行って
ストリートチルドレンと
一緒に写真を撮って
(しかもいつも笑顔。)
それに割と
ありがちなキャプションを
つけてる投稿です。

”当たり前のことだけど
日本で生活できることに
感謝したい。”とか、
”世界変わった”とか、
”なにかしてあげたい”とか、
うっすい言葉並べて
ちょっと改行して
#Follow4Follow
#ボランティア
#volunteer
とどんだけイイねほしいんだよって
思うくらいハッシュタグ
最後につけてるやつ。

本当に苦手。

結局なにかしてあげたいの?
助けてあげたい。
なにかしてあげたい。が
表面上なんだろうけど、
本心は、
自分がした行動を
褒めてほしいんじゃない?
褒めてほしい上に、
就活の時に
ネタにしたいんじゃないの?
結局、イイ企業に入るため。
果たして、イイ企業で入ることで
彼らを助けることはできるのかしら?


はっきり言わせてもらうと、
そういう写真をインスタに
アップしてる人たちをみると
自分の将来のための行動であって
小道具としか思ってない風に
私にはみえてしまいます。

あなた何を言ってるんだ、と
いう感じだと思うんだけど、
とにかく矛盾だらけなんです。
そこに行くってことは、
個人で行ってるならなおさら、
ボランティア団体とはいえど、
旅行の延長線じゃん。

本気ならホテルになんて泊まらず
現地の人と馴染もうよ。
そのホテルを建設するときに
どれくらいの人が場所を奪われたのか、
その影響でストリートチルドレンに
ならざるおえなかった人たちは
いなかったのか。
なんにも調べないで
ホテルで優雅に過ごし
インスタに写真をアップ。

はあ。

観光業を盛り上げたいのは
政府だと思うんです。
そうすることで
国のお金が増えるから。
その増えたお金が
必ずしもあなたが”なにかしてあげたい”
ストリートチルドレンに
行き渡ることは確実ではない。
むしろ不思議ですよね。
割と昔から学校建てたり
募金したりと
いろんなことしてるのに
ストリートチルドレンって
存在するわけで。
やる気とお金さえあれば、
ストリートチルドレンを
ゼロにするシステムだって
作ろうと思えば作れるはず。

そういう地域に旅行で行くみんなって
貧富の差を縮められない政府に
お金を差し出してるようなものじゃない?

よく日本の大学生が行く
フィリピンなんて、
大統領、人権侵害と噂される
ひどい行動が
話題になってるのに、
あえてそこに行く。

なんだろうな、
ちょっと考えれば
わかることなのに、
あんなにも
助けてあげました系の
写真が多いと
ボランティアや個人で
旅行の延長線で
とにかく経験やネタを
増やしたいがために
そういう貧困地域に
行ってるような人たちが
ほとんどなら悲しいなと
思っちゃうの。

彼らがタガログ語取得して
行ってるとは思えないしね。
結局しゃべる言語は英語で
どうにかなると思って
フィリピンに行く。

英語って、
彼らの母国語ではない上に
植民地としての名残じゃないの?
しかも調べたら、
英語ができないフィリピン人=学歴がない人
とみなされるって書いてあって、、、、
タガログ語でコミニュニケーション
取れないような人たちが
なんで、、、インスタにそんな写真を
あげて、さもフィリピンの現実を
インスタにアップしてまーす!みたいな
感じになれるんだろう。


もっといえばさ、
日本で普通に生活してて
彼らって絶対
道端でホームレスをみても
見ないふりするでしょう?
または彼らをその空間に
いない、存在しないオブェクト
にすると思うの。

ホームレスの人たちだって、
ストリートチルドレンだって
同じだと思う。
社会から無視される人の
気持ちだったら、同じじゃん。

あえて海外でボランティア。
もう、その行動自体が
インスタ映えのため、
就活のためって思うと
本当に悲しすぎる。
もちろん例外もあるし、
全部が全部そうとは
いえないけど、
大学生の団体って
なにが目的なのかが
すごい不思議。

むしろ、笑顔であなたと
一緒に撮ってる写真と、
自己満足のキャプション、それと
検索でひっかかるためのハッシュタグを通して
世間になにを伝えたいのかが
ストレートにわかりません。

いいね稼ぎ、
ポイント稼ぎにきてるよって
くらいのメッセージになるのは
私が歪んでるからなのかな?泣


賛否両論だと思うし、
書くのすごい迷ったんですけど
なんか、、、うん、
私のブログなので、
あえて書いてみました。

特定の誰かを
攻撃するような意味は
ありません。
あげてる人たちもそれで
満足してるならイイと思うし。
ただ、私は苦手ってだけですね。

みなさんはどう思いますか?


難しいと思いますが
ぜひ一度考えてみてください。


では、また明日!





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